こんにちは!
西尾市のパーソナルジムリットです。
「運動を始めたけど、続かない…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
実は、運動が続かない理由には、共通した原因があることが研究でも明らかになっています。
今回は、その原因と解決策を、初心者でも実践しやすい形でご紹介します!
1. 目標が具体的でない
「痩せたい」「健康になりたい」といった漠然とした目標では、何をすればいいのかわからず挫折しがちです。
研究によれば、明確な目標設定が行動の継続性を高めることが示されています(Locke & Latham, 2002)。
たとえば「2カ月で3kg減」「週3回、30分ウォーキング」など、具体的な目標を立てましょう。
2. 最初に頑張りすぎる
最初から無理をすると、疲労感や筋肉痛でやる気がなくなってしまいます。
厚生労働省のガイドラインでも、初心者には「週150分程度の中程度の運動」が推奨されています。
1日10分から始めるなど、無理のないペースを心がけましょう。
3. 楽しみを見つけられない
「運動は苦しいもの」という思い込みが続けられない原因になることもあります。
運動が楽しいと感じられる人ほど、長く続けられる傾向があると報告されています(Deci & Ryan, 2000)。
お気に入りの音楽を聴きながら運動したり、友達と一緒に楽しむ工夫をしてみましょう!
4. 短期間で結果を求めすぎる
運動の効果は数週間から数カ月単位で現れるものです。
目に見える結果が出ないと挫折しやすいですが、毎日の小さな進歩を記録すると効果を実感しやすくなります。
例えば、歩数や運動時間をアプリで記録してみましょう。
5. 環境が整っていない
「環境要因」も運動を続ける上で大きな鍵です(Bauman et al., 2012)。
たとえば、自宅に運動スペースがないと億劫になりやすいですし、ジムが遠いと通うのが面倒に感じます。
近所のジムを探す、自宅にヨガマットを準備するなど、運動しやすい環境を整えてみてください。
運動を続けるコツ
無理なく運動を続けるためには、「小さな一歩を楽しむこと」が大切です。
最初は短い時間から始め、自分が達成できる小さな目標を立ててみてください。
そして、運動を義務ではなく、楽しい日常の一部にすることを目指しましょう。
参考文献:
• Locke, E. A., & Latham, G. P. (2002). Building a practically useful theory of goal setting and task motivation. American Psychologist, 57(9), 705–717.
• Deci, E. L., & Ryan, R. M. (2000). The “what” and “why” of goal pursuits: Human needs and the self-determination of behavior. Psychological Inquiry, 11(4), 227–268.
• Bauman, A. E., Reis, R. S., Sallis, J. F., et al. (2012). Correlates of physical activity: Why are some people physically active and others not? The Lancet, 380(9838), 258–271.
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