腰痛予防には、背骨を動かすこと
- crlnishio
- 5 日前
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腰痛は、デスクワークやスマホ姿勢、運動不足など、
日常の“動かない習慣”の積み重ねで起こることがほとんどです。
その中でも特に大きな原因になるのが、
背骨が動かなくなっていることです。
背骨は、体の中心にある“動きを支える柱”のような存在。
本来はしなやかに動くことで、
体にかかる衝撃をやわらげたり、バランスをとったりしながら、
姿勢や動作を安定させてくれる役割を持っています。
でも、背骨が固まって動かなくなると、
姿勢が崩れやすくなり、
その分の負担が腰に集中してしまい、痛みにつながりやすくなるのです。
分かりやすく例えるなら、
固まった背骨は、サビついたシャッター。
動かそうとしてもギシギシしてスムーズに動かず、
無理に開けようとすれば、壊れてしまうこともありますよね。
体も同じで、動かない背骨のまま急に動けば、腰に強い負担がかかり、
ぎっくり腰や慢性的な痛みのリスクが高くなります。
でも、サビついたシャッターでも、
毎日少しずつ動かしていけば、少しずつ滑らかに動くようになるもの。
背骨も同じです。
少しずついろんな方向に動かすことで、しなやかさが戻り、腰への負担が自然と減っていきます。
ですので、
背骨を「丸める・反らす・ひねる・横に倒す」など、
いろんな方向に少しずつ動かすことを習慣にしてみてください。
それが、腰痛を未然に防ぐ一番シンプルで効果的な方法です。
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